人生はもっとダイナミックに設定できる

ii-kozaに参加してどう発展したの?
「イキテク発展談」をお送りします。
寄稿してくださったのは、アイアイリーダーの伊藤芳子さん。
芳子さんは60歳を過ぎてからアイアイ講座に参加されています。
さて、どんな変化があったのでしょう?ぜひご覧ください。
アイアイ講座を始めたのは60歳を過ぎてから
私にとってのアイアイ講座をひとことで言うと、相手を理解できて柔軟性が培われる講座です。
アイアイ講座に参加して分かった自分の使命は、「その人がその人の人生を切り開くことができる、その手助けをアイアイ講座を通してやっていくこと」です。
今、私は70歳になります。 私がアイアイ講座を始めたのは7年ほど前でした。
そのときには、もう子育ても既に終えて、自分の人生を自分のために生きるときに来ていました。夫を突然の病いで亡くしてから25年、親戚や友人などたくさんの人に支えられて生きてきました。
大変ながらも、本当に幸せな人生だったと思います。

自分の人生を生きるためにアイアイ講座に参加
自分のために、自分の人生を生きるためにもアイアイ講座に参加したのですが、 そこで自分を知るにつれてわかったことがあります。
それは「正しさを振り回す私」でした。
アイアイ講座に参加し、アイアイエス講座に参加しと、個の発展のプログラムに参加し続けているうちに、 自分はずっと以前から、私は正しいと言い続けてきたのではないかと気づくようになりました。
特に顕著な変化は、問題が起きたときの自分の対応でした。

正しさを主張している自分に気付いて
個の発展の探求を始めてからの出来事としてこんなことがありました。
妹と実家が、諸問題で揉め出し、しまいには弁護士を立てるまでのおおごとになったことがありました。
兄が亡くなったこともあり、間に入るのは私しかいませんでした。 実家の兄嫁に対しては、私も少しは思うところがありましたが、 もう外に出た身である自分たちは、実家のことは兄嫁にお任せしようと思えました。
そして、妹に対しては、弁護士を立てるまで争うという見苦しいことはして欲しくないという気持ちがあり、随分と注意をしました。
しかし、妹は私の言うことに耳を傾けず、1年もの間揉め続けました。
そのことが妹にはストレスだったのでしょう、とうとう脳梗塞で妹は倒れ、もめごとはそのことを機に決着に向かいました。 脳梗塞で妹が倒れたとき、以前の私でしたら 、それみたことかと「私の言うことをきかなかったから倒れたんだ」と 病人にむち打つようなことを言っていたと思います。
それが私の正しさの主張だったからです。
今までの私ではない反応ができた
ですが、そのときの私は、妹も全て体験するしかなかったんだと思え、妹を許し、人の人生に土足で入ることをやめることができたのです。
アイアイ講座に参加して、自分の人生には自分が責任をとっていく自由さがあることを体験しています。
お陰様で、人生はもっとダイナミックに設定できると思えましたし、誰のせいにもしないで、すがすがしさを胸に生きていけることを知りました。

私にはこれからもたくさん挑戦したいことがあります。
自分らしく個の発展を遂げていきます。