正論では革命をおこせない。革命をおこすものは僻論である

西郷隆盛の言葉
正論では革命をおこせない。革命をおこすものは僻論である
西郷隆盛
薩摩藩の盟友、大久保利通や長州藩の木戸孝允と並び、
「維新の三傑」と称される。維新の十傑の1人でもある。
(ウィキペディアより)
私は「非合理」という言葉を「合理」に合わないことの
意味として使っていますが、正に「僻論」のことだと思いました。
こんな言葉に出会うと、とても感動し、嬉しく思い、
歴史を知ること、偉人を知ることが楽しくなります。
私が西郷さんを詳しく知るようになったのは、
数年前の偉人を語る会です。
その会で、私が知らなかった西郷さんのエピソードを聴きました。
そんなに凄い懐の深い人だったんだと思い、
それから、自分でも西郷さんについて調べてみました。
私の尊敬する偉人のひとり、内村鑑三さんが、
もっとも尊敬している日本人に、
豊臣秀吉と西郷隆盛を挙げており、
西郷さんについては、下記の言葉を残しておられます。
「維新革命における西郷の役割を十分に記そうとすれば、
革命の全史を記すことになります。」
「ある意味で1868年の日本の維新革命は、
西郷の革命であったと称してよいと思われます。」
「西郷なくして革命が可能であったのかとなると疑問であります。」
これらを読んで、私の西郷さんへの理解が、
がらりと変わりました。
西郷さんの言葉には、とても力づけられましたので
イキテク語録としてシェアさせていただきました。